けんしゃ’s blog

FC版ドラクエ3の話をするブログです

FC版ドラクエ3商人との付き合い方

今回は、商人について語っていきましょう。

 

唯一イベントに絡む職業ですが、Lv.1でもイベントはこなせるため、使い捨てにされてネタにされてしまう商人が私は好きです。

 

 

商人の特殊能力

商人は特殊能力を2つ持っています。

 

  • みるコマンド
  • お金を拾う

 

みるコマンドは、選択したアイテムの説明を聞くことのできる能力です。新しいアイテムを見つける度に使うと便利です。

ネット見ればいいじゃん、は禁句です。

普段と違うメッセージが流れることの新鮮さを味わいましょう。

 

お金を拾うのは、戦闘終了後に追加でゴールドを見つける能力です。

攻略本等では、この能力のおかげでお金儲けができると書かれていますが、実際は4/1の確率で1/8の追加ゴールドなので、雀の涙です。

どちらかというと、装備品のコスパの良さで、お金を節約できる、というのが正しいと思います。

 

商人のステータス

序盤は、ちからは勇者と僧侶の中間、体力は戦士以上、すばやさは普通、といった特徴を持つため、実は壁役として戦士よりも優秀です。

 

中盤以降は、ステータスの伸びが落ちて戦力外になっていくので、転職するかイベント行きが定石です。

それでも使い続けるには愛が必要ですね。

 

商人の装備品

”ターバン”強すぎワロタ。

最序盤で”ターバン”を買った時が、商人が一番輝く瞬間だと思います。

 

この頃買える頭防具は他に”かわのぼうし”がありますが、こちらは防御力2に対して、”ターバン”は8もあり、”ターバン”を装備すると非ダメージがほとんど1になります。

気持ち良すぎ。

 

その後も中盤までは、最強クラスの防具を装備できることもあり、耐久力はかなり高いです。

 

武器については、ちからがそこそこなので強めのものを買ってあげたくなります。

”くさりがま”や”てつのやり”あたりを買っておくと、後で僧侶に使えるので好きです。

 

イシスまで行って”てつのおの”を買えば前衛職として十分な火力が出ます。

 

中盤以降は、武器も防具も装備できるものが極端になくなります。

ステータスも伸びず、装備もなくなる、ということはそういうことなのでしょう。

 

やり込みの範囲になりますが、2回攻撃が可能な”はやぶさのけん”と使用MPを節約できる”ふしぎなぼうし”を同時に装備できる数少ない職業なので、それを活かしたキャラメイクは面白いんじゃないでしょうか。

 

ちなみに、私が商人を採用した場合、次の手順でお買い物をすることが多いです。

 

アリアハン地方で、”くさりがま”、”たびびとのふく”、”ターバン”を購入。

ロマリア地方で、”てつのやり”、”くさりかたびら”、”せいどうのたて”を購入。”くさりがま”を僧侶に渡す。

イシスで、”てつのおの”、”てつのたて”を購入。”てつのやり”と”せいどうのたて”を僧侶に渡す。

 

この手順だと無駄なお買い物が少なくて好きです。

 

商人のグラフィック

女商人のグラフィックは非常に可愛らしく人気があり、このためだけに女商人を使ってる人もいるくらいです。

私も一番秀逸なグラフィックだと思います。一見の価値あり。

 

男商人はまあいいんじゃないでしょうか。

 

商人から転職

転職先は、効率を考えると賢者一択じゃないでしょうか。

レベルアップが一番早いので最速で賢者になれます。賢者になるまでも前衛職として十分働くことができるので、とても効率的だと思います。

 

賢者以外の選択肢はパーティ編成と相談しましょう。

 

魔法を使えるメンバーを増やしたければ僧侶か魔法使いに。

この頃は、魔法耐性のある”まほうのほうい”が入手できるようになっているので僧侶の方がおすすめです。

賢者も魔法使いもいないのであれば魔法使いにしても良いでしょう。

 

前衛職を増やしたければ戦士が良いと思います。

この頃から、強力な装備が増えますし、Lv.1に戻っても早熟なのですぐに戦力として復帰できます。

序盤は商人でお金を節約し、強力な装備が入手できるようになったら戦士にスイッチするのは1つの考え方としてアリでしょう。

 

なお、武闘家にするメリットはほとんどなく、それなら最初から武闘家でスタートした方が良いと思います。

 

最終職業としての商人

最終職業として商人を使う理由はほとんどありませんが、前衛職としては珍しく、”はやぶさのけん”と”ふしぎなぼうし”の両方を装備できるので、やり込みとしては面白いと思います。

女商人のグラフィックに愛情を感じられるのであれば、やり込むのも楽しいでしょう。